【隻狼:SEKIRO】クリア後レビュー・評価・感想。最高峰のアクションゲーム!!

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こんにちは。ゲームノワダイ管理人『KT』です。

今回はPS4.Xbox one.PCにて大好評発売中のフロム・ソフトウェア×アクティビジョンの高難易度アクションゲーム『隻狼:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE 』のクリア後の感想・評価・レビューを書いていきます。

是非、最後まで読んでいただき購入の参考にして頂けたらと思います。

隻狼:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICEとは

隻狼は『ダークソウル』や『ブラッドボーン』などで死にゲーと言われる高難易度ゲームで全国に名を轟かせたフロムソフトウェアの最新アクションゲームである。

同社のゲームは上記のとおり高難易度なゲームで有名だが、今作もその血を継いでおり非常に難易度の高いゲームとなっており、後に説明する新たなシステムとの融合が、全く新しい死にゲーを確立させています。

隻狼の世界は戦国末期の架空の国取り合戦の背景が舞台となっており、侍や忍者、時には説明のつかないクリーチャーなどが適として出てくる。

そんな中、不死の病に見舞われた『主人公』と同じ病を求める因縁の敵『葦名弦一郎』とが対立し”不死の病を断つ”ために”やるべき事を成す”とという物語です。

隻狼:SEKIROの良い点

全く新しいアクション

隻狼では今までのアクションゲームにあった『攻撃』『ガード』『回避』という基本要素に+『弾き(ジャストガード)』という要素が非常に大事なゲームになっています。

隻狼の戦闘では今までのアクションゲーム同様に『攻撃から回避』『危険な時にガード』という戦術はほんの一部でしかない。戦いに最も大事なのは敵の攻撃を『弾く』という事なのです。

隻腕では全てのキャラクターに『HP』の他に『体幹ゲージ』というものがついており、かのゲージをMAXまで溜めると『忍殺(キル)』というアクションを行い敵を倒せる。逆に『HP』を削っても倒す事はできない。だが『HP』が少なくなると『体幹ゲージ』が溜まりやすくなるので意味がないわけでもない。

忍殺

この『体幹ゲージ』を溜めるメインの手段が『弾き』なのです。

説明すると複雑なシステムのように思えるが、実際にプレイした感覚は非常に理にかなっていて自然に『体幹ゲージ』を溜める事を意識する事ができます。

もはやこの弾きは、『攻撃』『防御』『回避』『弾き』と今後のアクションゲームの基本システムに組み込んで欲しいほど”当たり前のシステム“に近いものになっています。

豊富なカスタマイズ

隻狼の主人公は忍び(忍者)でありメインの武器は刀です。

そして、サブウェポンに『義手忍具』というものが用意されています。

これは、斧や手裏剣、爆竹などの武器を装備できそれぞれ特徴を持った性能をしており戦況を大きく変える武器となっています。

爆竹

例えば、木の盾を持った敵は刀では全く歯が立たないが斧なら盾を破壊し忍殺まで持っていくことができたり、

火炎放射器を使えば大きく怯んでくれる強敵などがいたり、と使い方は様々です。

この『義手忍具』は全て強化することができ、強化された忍具は姿形は変え、性能もエフェクトも全て変わっていきます。

また隻狼の主人公は武器で強くなるだけではなく、己の技『流派』のスキルなどを覚えて更に強くなっていきます。

隻狼の世界では複数の種族が存在しその数の『流派』があります。

主人公は最初はデフォルトの流派であるが、物語を進めていくうちに様々な流派系のスキルを取得でき、その流派のスキルツリーを育て上げ、新たに覚えた技を自由にセットして使う事ができます。

その流派と義手忍具の組み合わせで戦況に応じて様々なプレイスタイルを作り出す事が出来、上手くハマると高難易度なアクションゲームの中に特別な爽快感のある気持ちの良いものとなっています。

絶妙なバランス調整

隻狼は正直言って、初見ではとてつもなく難易度が高く、最初のボスに勝てる気が全くしません。

だがそのボスの強さは全く理不尽なものでは無く、何度もトライしていくうちに勝利の兆しが見えてくるようになっています。

この辺りはさすがフロムソフトウェアって感じで、ダークソウルシリーズやブラッドボーンなどのバランス調整に近く、絶妙なものに仕上がっています。

更に隻狼では上記で挙げた『弾き』の要素を入れた事によって、更なるバランスが生まれています。

それは一例にすぎないが、侍などの人型のボスは刀を使用するので『弾き』が重要であり、『弾き』を意識する事によってクリアしやすくなると言ったものと、獣系のボスでは『弾き』のタイミングが難しいものとなっており、従来通りの『回避』『攻撃』が重要なものとなっていたりと、対戦相手によって戦い方そのものを変えた時に勝利の兆しが見えてくるようなバランス調整となっています。

このように、初見では全く歯が立たなかったボスに対して、トライアンドエラーで試行錯誤し、このボスにはこの戦い方をすれば勝てるかもと発見をしていく面白さがあり、死闘の末に勝利した時には大きな達成感が生まれます。

また2周目、3周目と再び同じボスと戦った時には初見の時に感じた絶望感が爽快感に変わっているのは驚きでしょう。

洗礼された新たなシステム

フロムソフトウェアのアクションゲームだけあって相変わらず、デスペナルティなるものが用意されており、それが今作では更に厳しいものとなっています。

隻狼の世界では敵を倒すと買い物や義手忍具強化に必要な『お金』と流派のスキルツリーを広げるだもの『スキルポイント』が手に入ります。主人公が倒されゲームオーバーになるとその二つがいくら持ち合わせようが半分になります。更に今作ではその失ったものを取り戻す術は全く無いという最大のデスペナルティとなっています。

ただし、はっきりとした救済システムが用意されています。

それが今作の最大の目玉である『回生』システムです。

回生とは、プレイヤーは一度死んでしまっても特定条件下では蘇る事が出来るのです。

ただし回生には限りがあるので2度目の死亡は本当の死亡となるので、デスペナルティを回避したいのなら『回生』の有無も視野に入れるように自然となっていきます。

またプレイヤーが死亡状態になると敵は背中を向き引いて行きます。ここで『回生』を使い後ろから忍殺をし、一度死んでしまった不利な戦況を大逆転させる事ができるのです。

このような従来の死にゲーのシステムにプラスで今作の新たなシステムを追加した事により、今までに増して緊張感のあるゲームプレイを実現し、プレイヤーの戦況の判断をより深く楽しめるようになったシステムとなっています。

独自の世界観や設定

フロムソフトウェアが作る世界観はいつも非常に魅力的だと思います。

今作では架空の戦国末期の時代が舞台となっており、中央にそびえ立つ架空の城『葦名城』がストーリーのメインパートとなっています。

今までのダークソウルなどのシリーズではキャラクターのボイスが少なくストーリーはほぼ語られないが、隻狼ではほとんどのキャラクターがフルボイスで喋りストーリーを彩っていきます。また様々な場所に散りばめられているアイテムのテキストを読み漁ると奥深くのストーリーを楽しむ事ができたり、考察を広げたりというダークソウルシリーズであった楽しみ方も存在しています。

更にムービーも今作ではわりと大目に入っており、物語のわかりやすさも少しはマシになっているかと思います。(他のゲームと比べたら少し難しい)

これらのキャラクター、テキスト、ムービーで今作の大きな目標である『不死の力』の謎に迫っていき、様々な苦難を乗り越えた先にある結末は何事にも言えないものでした。

こればかりはプレイをしたものにしかわからない感覚でしょう。

隻狼:SEKIROの悪い点

探究心が燻らない

個人的に隻狼は十分楽しめ、神ゲーと思っているが、もう少し探検する意味が欲しかったなと正直思いました。

世界を探検していると様々な危険な地があるのだが、死にものぐるいで到達した先にはいつでも手に入るような消耗品アイテムが一つあった…という場面が多々見られました。

またある特定条件で特定アイテムが無限に使えるようになったりするので、アイテム探しに意味を成さないのが現実でしょう。

そんなこんななので1周目のみはじっくり探索しながら楽しんだが、2周目以降は全て無視して駆け足クリアしてしまい、最終的にはやる事がなくなるのかな?というイメージはありま。

使い回しの多さ

これも少し気になったのだが、強敵やボスの使い回しが多いです。

かといって下記載のボス戦一覧を見ていただけば分かるがボスの数はめちゃくちゃ多いです。

ボス戦攻略一覧はこちら

せっかくなら全てのボスに違いがあれば良いなと思ったがそれはわがままな注文に過ぎないでしょう。

ボリューム不足

今作は初見では恐らく何度もゲームオーバーになるのでその分時間がかかり、約30時間程は楽しめるボリュームとなっているでしょう。

だが蓋を開けてみれば2周目は何故かものの数時間で終わる程のボリュームです。

これに関しては、周回を前提にした死にゲーあるあるなのですが、明らかに短い事に気づいてしまいます。

まぁ考え方を変えれば、それ程難易度が高いゲームであり、経験と共に自分が成長している事を数字で実感できる良いボリューム感なのかも知れませんね。

謎が多い

これはフロムソフトウェアあるあるなのですが、様々なアイテムのテキストや、NPCの会話を猛打しないとストーリーでの謎が多いままとなります。

またエンディングも複数用意されており、全てをクリアしていろいろと意味がわかるようになってきます。

これに関しては賛否両論だとは思いますが、この部分を謎のままで終わらせるか、真相を求めて幾度なくプレイを続けるのでは評価が変わってくるでしょう。

そのためストーリーに関してはやはりコア向けな内容となり、カジュアルゲーマーには受け入れづらいでしょう。

総評

『隻狼:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』はアクションゲームの新たな当たり前を確立したかと思える程洗礼されたアクションゲームであり、アクション、システム、ストーリー共に満足のいくものとなっていました。

今後の新たな基準となりえるゲームであり、歴史に残る神ゲー作品でしょう。

世界での評価も非常に良く、個人的には今年のゲームオブザイヤーの第1候補です。

『隻狼:SEKIRO』に点数をつけるなら

95点/100点

  • <レッドデッドリデンプション:70/100>
  • <モンスターハンターワールド:75/100>
  • <ホライゾンゼロドーン:80/100>
  • <スパイダーマン:85/100>
  • <デビルメイクライ5:85/100>
  • <ゴットオブウォー:90/100>

以上が【隻狼:SEKIRO】クリア後レビュー・評価・感想でした。

少しでも参考になってもらえたら幸いです。

個人的には今までのゲーム人生でベスト3に入る神ゲー認定しているほど面白いと思ったゲームです。

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Posted by KT